2010年7月11日から7月21日まで、熊本保育園のルス・イバラ先生が日本を訪問されました。
90年代、ペルーの貧困地区に、熊本の民間の寄付で建設された学校の関係者としては、初めての日本訪問でした。
13日は、さいたま市南区にあるさいたま幼稚園を訪問して、実際の日本の幼児教育現場を見学しました。幼稚園で行われる手洗いなどの衛生教育や音楽を使った情操教育に感心していましたが、特にリトミック教室には強く興味を惹かれたようで先生に熱心に質問をされていました。
14日、念願の熊本入りをされました。

(羽田空港にて)
(熊本の味千ラーメンで)
熊本県庁、熊本日日新聞社本社、崇上大学を表敬訪問されました。
熊本県庁では、細川知事時代、当時、寄付を集める責任者として奔走された村田副知事と会談を行い、当時の熊本県民の熱気や熊本学校?技術学校の落成式でペルーを初めて訪問したときの印象などをルス先生に語られました。
(熊本県庁にて村田副知事にお土産を贈呈)
(ペルー熊本保育園の現状について説明)
(村田副知事を囲んで記念写真)
熊本日日新聞社では、ルス先生は、学校建設のために積極的に報道していただいたお礼を述べられました。崇上大学は、熊本県の教育機関の中では、最も積極的に寄付活動に取り組んでいただいたことと、今回は、熊本学校を支援する会に中山峰雄学長が就任されたことへのお礼を述べ、各訪問先で、ペルーから持参した皮製の感謝状を贈りました。
(熊本日日新聞にて感謝状について説明)
(ペルーについて説明するルスイバラさん)
(質問に答えるルスイバラさん)
(表敬訪問の後に取材を受けるルスイバラさん)

(崇上大学学長との記念写真)
(校内を案内してもらうルスイバラさん)
(正面玄関前で)

(崇上大学本館一階にて記念写真)
16日は、午前と午後は熊本県内のパン屋さんと工場を見学しました。ペルーのパン屋さんとは違って、パンの種類の多さと店内の明るさと清潔感に驚いていました。また、パンが作られるまでの徹底した衛生管理には、感心しきりでした。17日は、熊本県を離れましたが、もう少し滞在したかったというのが、ルス先生の感想でした。
18日は、理事長の松本が運営するキックボクシングジムで子どもたちと一緒に汗を流しました。ペルーではこのように運動する習慣がないので、気持ちがいいと喜んでおられました。
19日、20日は、都内観光と買い物をして、21日離日されました。
15日は、午前中は、ルーテル学院を訪問して、付属幼稚園を見学されました。さいたま市の幼稚園とは、また違った指導法で、日本の幼児教育の多様性に驚いていました。
午後6時より熊本市国際交流会館では、ルス先生の講演会が行われました。
熊本保育園の現状報告とパン工房の建設によって、園児たちの給食が賄われることで欠食園児が無くなり、幼児たちの栄養改善に大変有意義で、またここでお母さんたちが、働くことで就労に機会も与えられ、地域の生活向上に大変有益であることを話されました。この講演会には、細川佳代子さんも出席され、ご挨拶をされました。
初めての日本訪問は、大変感激されていました。
帰国して、日本のことや熊本の素晴らしさをたくさんのペルー人に伝えたいという言葉を残して、日本を後にされました。
今回のルス先生の訪日は、熊本県の近代経営研究所の栗谷所長の発案でした。
来日の航空運賃、熊本での滞在費用を負担していただいたことが、今度の訪日につながりました。
「百聞は一見に如かず」でした。今までリマを訪れるたびに説明していたことが今回の訪日で全て理解していただきました。
実際にルス先生が、自分で見て、触れて、心で感じたことを、ペルーの人に向かって話される言葉は、ストレートで彼らの心の中に入っていくでしょう。
日本訪問をしたルス先生とのペルーでの再会が楽しみです。
当日は、埼玉県南西部消防本部の柴崎消防長も駆けつけてくださり、知事の上田氏にアミスタの活動を顧問のアリトミがお伝えできたことが、大きな収穫でした。
また、こんなにも多くの団体の方々とお会いでき、それぞれ支援する国と日本とのかけはしを築きあげていることもあらためて認識しました。


当日は、アミスタの顧問である元駐日ペルー大使ビクトルアリトミ氏による講演とアリトミ夫人による「ペルーデザート教室」が並行して開催されました。






熊本日日新聞社表敬訪問(取材を受けました)




